FFmpegでキャプチャーする時にタイマーをつける
FFmpegでキャプチャーする時にタイマーをつける方法をご紹介します。
前回、FFmpegとGV-USB2を使ってVHSテープをmpeg4でキャプチャーする方法を紹介しました。
GV-USB2とFFmpegを使ってVHSテープをMPEG4でキャプチャー - きままブログ
VHSテープをFFmpegでキャプチャーする際、タイマーをつけて自動で終了するように設定します。
120分のVHSテープで、130分で終了させます、
下記を前回のコマンドに追加します。
-t 02:10:00.00
数字の変更は自由にできるのでタイマーの時間は変えられます。
前回のコマンドと合わせると以下のようになります。
ffmpeg -rtbufsize 256MB -f dshow -i video="GV-USB2, Analog Capture":audio="GV-USB2, Analog WaveIn" -c:v libx264 -pix_fmt yuv420p -profile:v high -flags +ilme+ildct -top -1 -acodec aac -t 02:10:00.00 output.mp4
さらにキャプチャー映像を表示させたければ
ffmpeg -rtbufsize 256MB -f dshow -i video="GV-USB2, Analog Capture":audio="GV-USB2, Analog WaveIn" -c:v libx264 -pix_fmt yuv420p -profile:v high -flags +ilme+ildct -top -1 -acodec aac -t 02:10:00.00 output.mp4 -f matroska - | ffplay -i -
となります。
下記のサイトに詳しい解説がなされています。
下記を購入しました
I-O DATA|アイ・オー・データ ビデオキャプチャー GV-USB2
GV-USB2とGV-USB2/HQの2種類あってデバイスは同じで同梱されているソフトが違うようです。ちなみにGVUSB2HQを買いました。ブルーレイのオーサリングにも対応しています。
ビデオデッキは中古であれば買えます。
自分でやるのが面倒な人はDVDやBlu-rayへのダビングサービスがあります。