FFmpegで映像を表示させながらキャプチャーする

 

前回、FFmpegとGV-USB2を使ってVHSテープをmpeg4でキャプチャーする方法を紹介しました。

GV-USB2とFFmpegを使ってVHSテープをMPEG4でキャプチャー - きままブログ

上記で紹介した方法だとキャプチャーされている映像が表示されません。

そこで、FFmpegエンコードしながらFFplayでパイプして、映像を表示する方法をご紹介します。

 

下記を後ろに追加するだけで画面が表示されます。

-f matroska - | ffplay -i -

 

これを前回で紹介したコマンドと合わせると下記になります。

ffmpeg -rtbufsize 256MB -f dshow -i video="GV-USB2, Analog Capture":audio="GV-USB2, Analog WaveIn" -c:v libx264 -pix_fmt yuv420p -profile:v high -flags +ilme+ildct -top -1 -acodec aac output.mp4 -f matroska - | ffplay -i -

 

ちなみに下記のコマンドでFFplayで表示するためのフォーマットを指定しているようです。

-f matroska

 

FFmpegで出力された映像をパイプして、FFplayを使用し表示されているようです。

FFplayはFFmpegと同梱されており、新しくダウンロードする必要はありません。

終了させたい時はqを押して、映像が表示されているウインドウを閉じればOKです。

 

下記を購入しました

I-O DATA|アイ・オー・データ ビデオキャプチャー GV-USB2

GV-USB2とGV-USB2/HQの2種類あってデバイスは同じで同梱されているソフトが違うようです。ちなみにGVUSB2HQを買いました。ブルーレイのオーサリングにも対応しています。

 

ビデオデッキは中古であれば買えます。

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自分でやるのが面倒な人はDVDやBlu-rayへのダビングサービスがあります。

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